「正しさ」のルールについて
夫婦再生サポーター・笑顔捜索隊長 のんです。
私は、間違った事が大嫌いでした。だから、「間違ってはいけない」と思っていました。
石橋は、叩いて叩いて壊して、鉄筋コンクリートの橋を架けて渡るタイプ(笑)
確実に進みたいタイプ(笑)(笑)
だから、スタートまでの準備に時間がかかるの。
人は皆、正しくあろうとします。
子供のころ、「ルールは守りましょう」って 教えられました。
だからね、必死に、 ルールを守ろうとします。正しく生きようとします。
私には私のルールがあり、夫には夫のルールがあります。
これ、暗黙のルールってヤツが大多数ですね。
暗黙のルールは、それぞれ違います。
育った環境が違い、価値観が違うから、そこはある意味、当然のことで、仕方のないこと。
ルールを守らない夫は許せない私がいました。
特に、夫の不倫が発覚してからは、「守ってよ!!」のハードルが、グンと上がった気がします(笑)
今までは許せていたルール違反さえもが、 気になる~(# ゚Д゚)腹が立つのです。
これ、本当はね、私はちゃんとルールを守ってるんだから、あなたも守ってよ~(# ゚Д゚)
あなただけズルいよ(# ゚Д゚)
そんな意識が含まれていました。
「許せない」想いに縛られているなら、
それを解消するために「ルールを緩める」というのも一つの方法です。
守られないルールの中には、必要ないルールが含まれている場合が多い。
守られないルールの中には、夫にとっては、守るべきルールとして 認識されていない場合も多い(笑)
ルールの見直しです。
必要ないな~って思えたら、そのルールを緩める、捨てる。
「ルールで縛る」のは、支配したいという欲求の現れなのです。
例えばね・・・私の場合 すっごく低レベルですけど・・・(笑)
「手を洗う」です(;^_^A
帰宅して、手を洗わない夫が許せなかったのです。
ずっと、見張っていて、イチイチ注意していました。
今思えばね、 女に触れたその手が嫌だったのかも・・・
消毒しろって~って思っていたのかな(笑)
「女に触れた手」かどうか、 真実は分からないのにね~(笑)
このルール、捨てました。
ある時、疲れ果てて帰宅した私は 手を洗わないまま、ソファーで仮眠。
ルールに縛られたままの私なら、そんな私が許せなかったと思うけど、
ユルユルになった私は、そんな私も許せて、手を洗わない夫も 本当の意味で許せるようになった。
「気にならなくなった」が正しい。
正しさのルールなんて、無いのです。
あなたが正しいと思った道を進んでください。
でも、ちょっとだけ、その想いを緩めて・・・ ユルユルとね、心地よい道を進んでください。
ユルユルとした世界は、案外と心地いいですよ。
まずはあなたが、そんな世界を体験してくださいね。
小さなルールから緩めてみてください。自分自身を楽にしてあげるのです。
マイルール、どうしても死守したいなら、話してみてください。
グッドコミュニケーションにトライ。
支配欲ではなく、愛を伝えてね。
無限の可能性を信じて・・・
愛と感謝を込めて、ありがとう のん
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