消化不良の感情があるなら・・・
夫婦再生・自分再生サポーター
のんです
先日のサポートの場面です。
夫のダメ出しによって、自信を失ったAさんがいました。
そのお話がきっかけで、「そう言えば、子どもの頃、同じような事がありました。実は母とのやりとりで・・・」と、繋がっていったのです。
年頃のAちゃん。
ママに、「そのお洋服、地味すぎるわよ」と言われました。
ママは、いつもオシャレさんです。華やかさが自慢のママでした。
ファションに興味を持ち始めたAちゃんではありましたが、イマイチ自信がありません。
が、大人っぽい感じになりたくて、黒とグレーでコーディネートした所、ママのダメ出し・・・
元々、自信がないのですから、チーーーン・・・だったそうです。
それからは、ママに相談しながら、ママのコーディネートに従う日々。
でも本当は、もっとシックな「大人女子」を目指したかったそうです。
大人以上の大人になった今でも、地味すぎるかな?でも、華やかにして、目立つのも嫌だしな・・・と、自信の無さからくる、日々の葛藤があるそうです。
ただしこの葛藤、無意識レベルでした。
「あの頃の母に、悪気がないのはわかりますが、モヤモヤが残っていますね」とおっしゃいました。
私は、お尋ねしました。
あの頃のAちゃんは、どんな風に感じたんだろう。
本当は、何て言って欲しかったのかな?
今のAさんなら、何と言いますか?
そして、今のAさんが、あの頃のAちゃんにアドバイスするとしたら、何と言う?
一つ一つ、丁寧に向き合って、お答えくださいました。
夫のダメ出しがあった時、お母さんに言えなかったのと同じで、何も言えませんでした。
そのままスルーしたくなくて、話してくれましたが、子どもの頃の気持ちと繋がっていました。
同じ気持ちを抱いていたのです。
時を超え、相手を変え、Aさんには、その感情と向き合うという課題がやって来ていたのです。
Aさんは、「この気持ち、母に話してみます。多分、母は覚えていないと思うけど、私は母に伝えたくなりました」と、おっしゃいました。
お母さんに話しても、話さなくても、Aさんの消化不良の感情は、既に癒されていると思いますが、話せるなら、話したらいいですよね。
消化不良の感情が昇華されたら、同じ場面で心を痛める事はなくなります。
癒されているので、捉え方も、対処の仕方も変わります。
これ、向き合った成果です^^
誰しも、心の奥底に、消化不良の感情が残っています。
タイミングを見て、湧き上がって来ますので、その時は是非、向き合って、感じて、癒してください。
一度癒したら、もう二度と、その事で苦しむ事は無いでしょう。
お母さんに話した後は、ご主人とお話しされるそうです。
何でも話せると良いですよね。
モヤモヤを抱えて生きるより、手放して生きましょう。
無限の可能性を信じて
愛と感謝を込めて ありがとう のん
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