不倫の被害者のままで生きる意味
夫婦再生サポーター・笑顔捜索隊長 のんです
夫の不倫を経験した私は、「サレ妻」と表現されることが不快でした。
渦中の私は、不倫された妻・・・その通りだから、惨めだな~と思っていました。
不倫された妻である私を恥じました。
プライドが高い分、その想いを一刻も早く払拭したかった。
プライドが高い分、そこに拘り続けたのです・・・。
不倫された妻である事実は変えられない。
私は、不倫された妻であり続ける。
私は、被害者なのだと訴えました。
惨めなサレ妻ではなく、可哀そうな被害者。
そして、イイ人ぶった。
可哀そうな被害者の私は、悪魔のような夫を許そうとしている。
被害者の私は、とてもイイ人。
加害者の夫は、とても悪い人。
こんなイイ人である私を苦しめる夫は、一刻も早く、自らを悔い改めるべきだ。
あの頃の私は、こんな風に思っていたから、被害者意識が強かった。
被害者そのモノだと信じて疑わなかった。
被害者の私を目の前にしても、夫は変わらなかった。
傷付いた私を見れば、悔い改めると思った。
可哀そうな私を見て、変わってくれると思った。
被害者の私は、加害者の夫をコントロールできると 大きな勘違いをしていた。
そう、私は、夫をコントロールしたかったのだ。
被害者で居続けるメリットは何ですか?そう聞かれたら、その答えは分らなかった。
被害者は、加害者をコントロールできる訳ではないと気付いた。
被害者で居続けるメリットなど何もないのだと気付いたのは、それからすぐの事だと思う。
被害者の仮面を脱ぎ捨てた!
あの頃は、本気で被害者だと思っていたけど、学びを深めて知りました。
被害者ではなく、被害者の仮面を被っていただけ。
だからそれは、自分の意志で脱ぎ捨てられる。
「不倫された」と聞いたら被害者みたいに感じるかもしれないけど、大抜擢された妻ですよ!
大きな苦しみを経験するけれど、それを越えた人だけが見える景色を見る権利を得た人!
プレミアムチケットを手にした、ある意味、選ばれた人です。
選ばれた人なのだから、それを越える。
越えられるのだから、越えて行こうと決める。
「かまってちゃん」だった私は、夫に、かまって欲しかった(笑)(笑)
「こじらせ女子」だったともいえる(笑)
かまってちゃんも、こじらせ女子も返上しました。
それは、被害者の仮面を脱ぎ捨てるという事。
被害者として、泣きながら生きるより、
プレミアムチケットを手にした特別な人として、泣きながらでも笑って生きたい!
これも覚悟でした。大きな覚悟。
こうして「覚悟の歩み」を進めました。
何回も、後ずさりしたけどね(笑)
お陰様です!今は、サレ妻だとは思っていません。
私の夫は不倫しました!
コレは事実ですが、不倫された・・・被害者的なイメージは持っていません。
何があっても、何もなくても、私は、私ですから。
あなたは、あなた!
被害者の仮面なんか捨てちゃって、素顔のままで、泣きながら、笑いながら生きましょう。
結婚なんてするんじゃなかった~そう思ったけどね、今現在、後悔はありません(^-^)
無限の可能性を信じて
愛と感謝をこめて ありがとう
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